ロシアの対ドイツ戦勝70周年記念式典に出席するため、中國の習近平國家主席は現地時間8日モスクワに到著しロシア公式訪問を始めました。
習主席と彭麗媛夫人が現地時間午前9時50分頃に特別機でモスクワの空港に到著した後、空港で歓迎式が行われました。この中で、習主席は「今年は第2次世界大戦勝利70周年に當たる。戦時中、中國とロシアはそれぞれアジアとヨーロッパの主要な戦場にあたり、今年、両國では一連の記念イベントが予定されている。それは、両國が第2次世界大戦勝利の成果と國際的な公平と正義を守る決意を示し、戦爭という悲劇を繰り返さないよう平和の大切さを世界の人々に伝えるためである。中露は友好隣國でよきパートナーであり友人でもあり、両國による全面的戦略パートナーシップは平和共存と協力共栄で模範を示すものとなる」と話しました。
「中國國際放送局日本語版」2015年5月9日