第3に、中國(guó)が兵力30萬人削減を宣言したことは、中國(guó)の自信をはっきりと示すと同時(shí)に、軍事力強(qiáng)化目標(biāo)の達(dá)成にもプラスだ。この重大な決定は中國(guó)の國(guó)情と軍情に合致する。兵力削減を通じて、規(guī)模構(gòu)成をさらに調(diào)整?最適化し、軍をさらに精鋭で、より合理的な編成にする。これは中國(guó)の特色ある現(xiàn)代軍事力システムの構(gòu)築にプラスであり、新情勢(shì)下の軍事力強(qiáng)化目標(biāo)の達(dá)成に努力して初めて、奮闘目標(biāo)「2つの百年」の達(dá)成、中華民族の偉大な復(fù)興という中國(guó)の夢(mèng)の実現(xiàn)を揺るぎなく保障することができる。また、今回の兵力削減割合が10％以上であることも、國(guó)防に対して中國(guó)が大きな自信を持っていることを物語(yǔ)っている。

確かに中國(guó)は依然として総兵力が世界で最も多い數(shù)カ國(guó)の1つだが、発展途上の大國(guó)として依然として多元的で複雑な安全保障上の脅威に直面し、生存上の安全保障問題と発展上の安全保障問題、伝統(tǒng)的な安全保障上の脅威と非伝統(tǒng)的な安全保障上の脅威が交錯(cuò)しており、國(guó)家の統(tǒng)一、領(lǐng)土の一體性、発展上の利益を守る任務(wù)は極めて多く、重く、困難だ。中國(guó)軍は災(zāi)害救援、國(guó)際平和維持、國(guó)際救援、國(guó)際護(hù)送など戦爭(zhēng)以外の軍事作戦の任務(wù)も擔(dān)っているほか、地域のテロリズム、分離主義、過激派の活動(dòng)の脅威にも対処しなければならない。したがって、中國(guó)軍が一定の規(guī)模を維持するのは完全に必要なことであり、防御の目的によるものだ。ましてや13億の人口を擁する國(guó)にとって、200萬人という兵力は多いとは言えない。日本の人口は1億3000萬人足らずだが、自衛(wèi)隊(duì)の兵力は25萬人であり、人口対兵力の割合で明らかに中國(guó)を上回っている。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年9月4日