國務院扶貧開発領導小組弁公室の洪天雲副主任は本日、國務院新聞弁公室が開いた記者會見において、「中國が大規模?高規格の2015年貧困撲滅?発展ハイエンドフォーラムを開催したことは、中國政府が戦略的な高みから貧困援助?開発事業を重視していることを示した。中國は世界との貧困撲滅の協力を強化し、貧困撲滅の経験を共有するという大國の責任をまっとうする」と話した。
洪氏は、「同フォーラムは國務院扶貧開発領導小組弁公室が、國連開発計畫と2007年より共催している、メカニズム化されたブランド力を持つフォーラムだ。長年の発展を経て、各國、特に発展途上國と國際機関の貧困撲滅の経験を共有し、貧困の課題に対応し、貧困撲滅の対策を協議する國際的な場になっている」と説明した。
2015年は世界の貧困撲滅の進展、中國の貧困援助?開発事業に対して重要な意義を持つ。先ほど閉幕した國連開発サミットでは、貧困撲滅を主要目標とする2015年以降の発展計畫が議決された。世界の貧困撲滅の進展は、新たな歴史的段階に入った。中國政府は戦略的な高みから貧困援助?開発事業を重視しており、2020年に全面的な小康社會を建設し貧困援助の戦いに勝利する角笛を吹き鳴らしている。第13次五カ年計畫でも、貧困援助?開発事業が手配される。
洪氏は、「中央政府の許可を経て、扶貧開発領導小組弁公室は23回目の貧困撲滅のための國際デー、中國で2回目の貧困撲滅デーを迎え、2015年貧困撲滅?発展ハイエンドフォーラムを開催した。中央政府の指導者、一部の外國の指導者や政治家がフォーラムに出席し基調演説を行った。これは中國政府の貧困撲滅の戦いに勝つという決意と自信を示し、2015年以降の発展計畫に積極的に反応した。中國が世界と貧困撲滅の協力を強化し、貧困撲滅の経験を共有するという大國の責任をまっとうする意欲を示した」と強調した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2015年10月12日