フィリピン現(xiàn)地からの情報(bào)によると、ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)はパラワンに米空軍基地を建設(shè)する計(jì)畫を否決した可能性がある。同計(jì)畫は、フィリピン前政権が米國と調(diào)印した、防衛(wèi)協(xié)力計(jì)畫の一環(huán)だ。パラワンがフィリピンと中國が南中國海で係爭中の島の海域に近いことから、ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)は同計(jì)畫を拒否した。AFP通信が伝えた。
しかしフィリピンのロレンザーナ國防大臣によると、「米比防衛(wèi)協(xié)力強(qiáng)化協(xié)定」に基づき、別の2カ所の米軍基地が年內(nèi)著工となる見通しだ。うちマニラ北部のバサ空軍基地は、中比間で領(lǐng)土主権をめぐる係爭が存在する黃巖島に近い。フィリピンメディアによると、ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)は前政権が米國と調(diào)印した同協(xié)定を撤回もしくは改正すると何度も表明しているが、腹心は同協(xié)定を維持するよう全力で説得しているという。
?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)? 2017年3月9日