習近平國家主席は19日、北京の人民大會堂で、韓國の李海瓉大統領特使と會談した。習主席は、「中國は朝鮮半島の非核化の実現を堅持し、朝鮮半島の平和と安定の維持を堅持し、対話と協議による問題の解決を堅持し、中韓両國およびこの地域の共通の利益の実現を堅持する。中國は韓國の新政権をともにこの問題について交流を強化し、できるだけ速く情勢を緩和し、朝鮮半島の非核化を著実に推進するとともに、早期に対話と協議が再開されることを願っている」と協調した。
李大統領特使は、「韓國は中國の関係各方面の重大な関心を理解しており中國と緊密に交流や協調を進め、両國関係の発展を阻む問題の適切な解決を模索したい考えだ。韓中雙方は朝鮮半島の核問題において似通った考え方をし、似通った主張をしており、韓國は中國とともに朝鮮半島の非核化を実現し、北東地域の平和、安定、安全の維持のためにともに努力していきたい」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年5月22日