中國の崔天凱駐米大使は現(xiàn)地時間28日、ジョージ?ブッシュ米中関係財団が米ヒューストンで開いた「米中関係40周年シンポジウム」に出席し、基調(diào)演説を行った。その要旨は下記の通り。
中米の國交樹立から40年に渡り、両國関係は歴史的な発展を手にした。経済が緊密に交わり、人文交流が広く掘り下げられた。世界の平和?繁栄の促進における共通の利益、協(xié)力の需要がかつてない水準まで高まっている。
ところが今日の中米関係は國交樹立後で稀に見る黒雲(yún)に覆われている。これにより悲観的になり失望しやすくなるが、真の政治家は雲(yún)の間から差し込む光、雲(yún)の奧にある光あふれる未來を見る。中米関係は今日、新たな岐路に立たされている。両國関係の未來は、我々が今日下す決斷にかかっている。中米貿(mào)易協(xié)議は先ほど実質(zhì)的な進展を手にした。我々は中米両國が平等と相互尊重を踏まえた上で協(xié)議と対話を継続し、互恵とウィンウィンの結(jié)果にたどり著くことを願っている。中米の協(xié)力により大事業(yè)を成し遂げることができるが、中米の協(xié)力がなければ何も成し遂げられないだろう。
同財団と中米両國各界の識者の努力により、中米関係が風雨に妨げられることなく健全かつ安定的に前進?発展し、両國及び世界の人々により多くの幸福をもたらすものと信じている。同財団は米國初の元大統(tǒng)領(lǐng)の名を冠した、米中関係を促進する団體として、中米間の友好?協(xié)力の重要な架け橋になっている。
?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)? 2019年10月30日