習近平中共中央総書記(國家主席、中央軍事委員會主席)は18日午後、専用機で澳門(マカオ)地區(qū)に到著した。訪問期間中は、20日に行われる澳門祖國復帰20周年祝賀大會ならびに澳門特別行政區(qū)第5期政府就任式に出席し、澳門地區(qū)を視察する予定となっている。新華社が伝えた。
習主席の今回の澳門地區(qū)訪問は國內(nèi)外から非常に注目されており、國內(nèi)外の記者ら百人以上が空港で出迎えた。習主席は取材エリアで記者らに対し、「再び美しい澳門地區(qū)を訪問することができ、非常にうれしく思う。今年、我々は中華人民共和國成立70周年を盛大に祝った。澳門祖國復帰20周年もまた今年全國人民が関心を抱く大きな出來事だ。中央政府と全國各民族の人民を代表して、澳門地區(qū)の同胞に熱烈な祝賀と祝福の意を表する」と語った。
習主席は、「澳門地區(qū)が祖國復帰から20年間で成し遂げた成果と進歩は誇るべきものであり、祖國の人民と中央政府もそれを誇りに感じている。澳門地區(qū)が真摯に『一國二制度』方針を貫徹する中で得た経験とその特色は総括するに値し、澳門地區(qū)の今後の発展についての青寫真は我々が共同で描く必要がある。今後の訪問日程において、澳門地區(qū)の社會各界の人々と共通の関心事について交流していきたい」と述べた。(編集AK)