中國(guó)婦女報(bào)?中國(guó)婦女網(wǎng)の記者が8日、上海市婦女連合會(huì)から入手した情報(bào)によると、上海市婦女連合會(huì)は今年、上海市両會(huì)に6つの案を提出する。これには夫婦雙方の合計(jì)138日の産休?育休期間を半年（182日）に延長(zhǎng)し、かつ父の強(qiáng)制育休期間を30日以上にするという案が含まれる。

　「全面的な二人っ子」政策の施行後、上海市の出生率は短期的に上昇し、急落した。上海市婦女連合會(huì)が昨年行った「上海市家庭保育支援策研究」調(diào)査によると、家庭保育には主に、重い経済的負(fù)擔(dān)、人手の不足、育児による職場(chǎng)での差別という3つの難題が存在する。

　上海統(tǒng)計(jì)公報(bào)によると、上海市の2018年の平均可処分所得は6萬4183元で、乳幼児の直接的な育児費(fèi)用だけでもその6分の1弱を占める。調(diào)査結(jié)果によると、家庭の消費(fèi)支出の3割以上を育児に用いるとした家庭は過半數(shù)にのぼった。家庭保育能力がなく2人目を諦めたは43.8％、育児は親に任せるは62.37％にのぼった。2人目の誕生後、祖父母はさらに高齢になっており、育児の能力と意欲が大幅に低下し、さらには不足する。また2人目を出産した女性は、仕事を中斷し勤務(wù)時(shí)間を短縮することで、増給や出世のチャンスが失われることを懸念している。職場(chǎng)復(fù)帰後、家庭と社會(huì)は父よりも母に大きな期待を寄せる。また「技能低下」により、女性は労働市場(chǎng)で劣勢(shì)に立たされる。

　そこで上海市婦女連合會(huì)は、次のように提案する。公益性コミュニティ育児モデルの模索を続け、普遍性、公益性、幼稚園?託児所一體化を中心とし資源を統(tǒng)合し、3歳以下の幼児向けのコミュニティ託児供給を拡大する。同時(shí)に家庭內(nèi)での科學(xué)的な育児の指導(dǎo)を強(qiáng)化し、「オンライン＋オフライン」というモデルにより科學(xué)的な育児の宣伝及びサービスの精度?有効性を高め続ける。産休及び配偶者の看護(hù)休暇を合わせて家庭の育児休暇とし、夫婦雙方の合計(jì)138日の産休?育休期間を半年（182日）に延長(zhǎng)し、かつ父の強(qiáng)制育休期間を30日以上にする?！敢蝗摔米訆X勵(lì)費(fèi)」を「計(jì)畫生育奨勵(lì)費(fèi)」に更新し、計(jì)畫生育政策に合致するすべての家庭に支給する。「家庭」を単位とし保障水準(zhǔn)を上げ、減稅を拡大し、家庭基本養(yǎng)育保険を増?jiān)O(shè)し、育児の負(fù)擔(dān)を軽減する。

「中國(guó)網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2020年1月10日