【新華社北京2月21日】中國の習近平(しゅう?きんぺい)國家主席は20日、求めに応じ、韓國の文在寅(ムン?ジェイン)大統領と電話會談した。
習近平氏は次のように指摘した。中國人民が全力で新型コロナウイルスによる肺炎と闘っている肝心な時期に、大統領が電話で慰問と支持を伝え、私と二國間関係の深化について意見交換したことは、中韓が近隣として互いに見守り助け合い、協力して困難を乗り切るという友好の気持ちを體現している。
また次のように指摘した。中國と韓國は互いに重要な近隣と協力パートナーである。両國関係は現在、良好な発展の勢いを維持している。新型肺炎に勝利した後、両國人民の友好感情がさらに深まり、雙方の各分野の交流と協力が一層活発になると信じる。
文在寅氏は次のように表明した。韓國は引き続き中國の新型肺炎との闘いに支援を提供し、中國と防疫協力を行い、これを契機に雙方の衛生?健康分野の協力を強化したい。今年は韓中関係発展の重要な年であり、韓國は中國と共に努力し、両國の各分野の協力を深め、両國関係が新たな発展を得るよう推進したい。
「新華網日本語版」2020年2月22日