米國が新型コロナウイルス感染による肺炎を抑えきれずに爆発させてしまった全プロセスをながめると、これは米國の政治屋が中國に対する攻撃をエスカレートさせ続けている過程でもあった。米國の政治屋が覆い隠そうとしているのは自分自身であり、イメージを悪くしようとしているのは中國であり、かき亂そうとしているのはこの世界全體だ。(人民網特約評論員?人民網に掲載)
感染癥の初期に、中國はただちに全國の力を結集した厳格な予防?管理との戦略方針を確定し、中央政府から地方政府まで、都市から農村まで、町からコミュニティまで、緊密な情報網を構築することを確定した。各レベルの記者會見、感染癥狀況のブリーフィング、情報共有の交流會は、最も権威あるやり方と最も正確なデータと最も速い速度によって、感染癥の最新情勢や予防?管理?衛生についての知識をリアルタイムで発信した。各種の重大計畫と戦略的措置はスムースに実施され、感染癥は比較的短期間で抑制され、感染癥との闘いの狀況は全體として好転し、経済社會の発展が著実に推進され、國民の生活は徐々に回復して正常化した。
2020年1月3日、中國は世界保健機関(WHO)に感染癥の情報を報告し、同8日には新型肺炎の感染源を初歩的に確認し、その翌日にWHOに報告した。同11日には中國疾病予防管理センターが新型コロナウイルスの全ゲノム塩基配列をWHOのサイトにアップした。概算の統計によれば、中國の専門家はインターネットを通じて世界の150を超える國?地域および國際機関と専門家テレビ會議を70回以上開催した。4月18日には、中國から18ヶ國に醫療専門家チームと作業チームが派遣され、現地の醫療従事者と力を合わせて感染癥と闘った。中國の在外使節と外交官は各媒體のルートを通じて、世界に中國の感染癥との闘いの狀況を紹介し、國際的な感染癥対策での協力を推し進めた。
事実が証明するように、中國の感染癥対策のオープンさと透明性は、世界の感染癥との闘いの歴史の中でこれまでに前例のないほどのものだった。
翻って米國を見ると、1人目の患者が確認されてから100萬人に増えるまでの100日間に、米連邦政府も政治屋たちも責任をなすりつける以外、一體何をしたのか。
ここ數ヶ月間、米國政府は百萬人規模の患者と數萬人に上る死者に直面しながら、いまだに系統だって整った予防?管理戦略を打ち出しておらず、感染癥の真相を米國國民と國際社會に伝えることもしていない。感染狀況のブリーフィングではいつも話をはぐらかし、専門家を非難し、他人に責任をなすりつけるだけだった。彼らの言う「透明性」は一體どこにあるのか。何を覆い隠そうとしているのか。
中國が感染癥との闘いで取った措置は、中國への攻撃をやめない人々の正體を容赦なく暴露したと同時に、彼らが隠蔽していたものを白日の下にさらした。中國がオープンで透明に行動したその自信と勇気はどこから來たのか。答えは1つしかない。それは、中國が國民が中心であるとの根本的原則を堅持し、実事求是に基づく思想的原則を堅持し、ウイルスを人類の共通の敵と見なすという感染癥との闘いのルールを堅持したことだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年5月13日