中國の國連常駐代表団の報道官は30日、米國の國連常駐代表の中國に関する間違った言論に反駁する聲明を発表した。內容は下記の通り。
米國の國連常駐代表が30日に発表した聲明は白と黒を転倒させ、偏見に満ちている。中國の人権狀況をでたらめに論じ、中國に內政干渉している。中國側はこれに強い不満と斷固反対を表する。
一國の人権狀況の良し悪しについては、自國民に最も大きな発言権がある。中國政府は終始、人民中心を堅持している。発展により人権を促進?保護し、中國の特色ある人権発展の道を歩むことを堅持しており、世界が注目する人権の成果を手にした。960萬平方キロメートルの土地で戦亂も難民も恐れもなく、14億人以上の中國人民が安寧?自由?幸福の生活を送っている。これは最大の人権プロジェクト、最良の人権の実踐であり、中國の世界人権事業への多大なる貢獻でもある。
現在の國際社會が注目すべきは米國の人権狀況の方だ。人権理事會は先ほど緊急弁論を行い、決議案を一致して採択し、フロイド氏の死を引き起こした人種差別行為を強く批判した。我々は米國側に、國際社會からの正義の聲に真剣に耳を傾けるよう促す。國連人権特別メカニズムは今年、米國側の人種差別、ヘイトスピーチ、一方的な制裁行動、女性及び移民の権利侵害などについて何度も強く批判している。我々は米國側に真剣に自らを省み、米國の人民に「息」をさせるよう忠告する。
國の利益を守り、外からの干渉に反対し、人権を促進?保護する中國側の決意は確固不動だ。人権問題を政治利用し、人権問題を利用し中國を攻撃?中傷するいかなる企ても成功することはない。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2020年7月1日