米議會上院と下院はこのほど、「香港自治法案」を可決し、香港の自治を損なう個(gè)人や金融機(jī)関、その他の組織などを制裁すると脅迫した。この行為は公然と中國の內(nèi)政に干渉し、國際法と國際関係の基本的ルールをほしいままに踏みにじり、香港に波亂をもたらそうとしている企ては誰の目にも明らかだ。一方、米國は自國の安全を守る法律が數(shù)多くある。恥ずべき「ダブルスタンダード」ゲームをいつまで続けるのだろうか。
一國の安全維持は國の安定を守る基本であり、國家安全法の制定は各國の神聖不可侵の主権的権利だ。中國は香港特別行政區(qū)で國家安全を守る法律制度と法執(zhí)行の仕組みを確立し健全化することは、國際法と國際準(zhǔn)則に完全に合致する。先日に行われた國連人権理事會第44回會議では、キューバは53カ國を代表して共同発言を行い、中國香港特別行政區(qū)の國家安全維持法を支持した。
香港の國家安全法制の痛みに悩まされた米政治屋は、昨年香港で発生した波風(fēng)の裏にいる最大の黒幕だった。彼らが煽った政治的熱狂、策動(dòng)した過激な暴行はテロリズム的特徴が顕著で、香港市民の基本的人権を著しく侵害し、香港の長期的な繁栄と安定及び「一國二制度」をひどく損なった。これは香港での國家安全の維持に大きな手落ちがあったことを見せた。
全國人民代表大會常務(wù)委員會は香港の國家安全法を制定し、この法律を香港特別行政區(qū)基本法の付屬書三に追加した。香港特別行政區(qū)が現(xiàn)地で公布?実施したのは、香港の混亂を収めるための根本策で、香港同胞を含む14億の中國人民の共通の意志を十分に反映している。立法過程で、「香港各界國家安全法支持連合陣線」は僅か8日間で292萬もの香港市民の署名を集め、香港社會の安定を望み、法治を求める主流の民意を十分に反映している。
一部の米政治屋は香港問題への干渉をやめるべきだ。紙くず同然の議案で忙殺される必要もない。米國內(nèi)のコロナ対策にしっかり取り組み、米國民の命を救ってほしい。
「中國國際放送局日本語版」2020年7月5日