外交部の汪文斌報(bào)道官は6日、北京で行われた定例記者會(huì)見で、「相互尊重は、各國が実務(wù)的な協(xié)力を行う基礎(chǔ)や前提である。中國は、オーストラリアの一部の人が自ら反省し、両國の相互信頼や協(xié)力に有利なように行動(dòng)すべきで、両國の全面的な戦略的パートナーシップの精神に符合することを多くやってほしい」と述べ、各分野における両國の実務(wù)的な協(xié)力に良い條件と雰囲気を作り出していくよう再び促しました。
オーストラリアのメディアによりますと、中國の輸入商は6日からオーストラリア産のワインの輸入を一時(shí)的に停止するということです。汪報(bào)道官は、関係する質(zhì)問に答え、「2018年以降、中國によるオーストラリアへの投資プロジェクトは、オーストラリアに曖昧で何の根拠もない、いわゆる『國家安全』を理由に斷られた。中國企業(yè)のオーストラリア國內(nèi)の5G建設(shè)への參加、ないしインフラ設(shè)備や農(nóng)牧業(yè)の分野も含まれている。これまでに、中國産製品に対しておこった反ダンピングや生産者補(bǔ)助手當(dāng)反対に関する調(diào)査は106件にも及んだ。それに対して、中國がオーストラリア製品に対しておこった同じ調(diào)査はわずか4件だった。どちらが市場経済の原則や中豪自由貿(mào)易協(xié)定の精神に背いたのか、関係の事実ははっきりしている」と述べました。
「中國國際放送局日本語版」2020年11月8日