外交部(外務省)の趙立堅報道官が13日の定例記者會見で、日本の原発汚染処理水の海洋放出について質問に答えた。
【記者】米國務省は現(xiàn)地時間12日の聲明で、福島原発の汚染処理水の海洋放出という日本政府の決定は透明性あるものであり、これは世界的に広く認められた原子力安全基準と合致するやり方だとした。これについて中國側としてコメントは。
【趙報道官】日本の福島原発事故の汚染水の処理問題は國際海洋環(huán)境、食品の安全性、人類の健康に関わる。國際的な権威ある機関や専門家の意見によると、福島原発のトリチウムを含む汚染水を海洋に放出した場合、周辺諸國の海洋環(huán)境と公衆(zhòng)の健康に影響を與える。また、処理済みの現(xiàn)有の汚染水にもなお他の放射性核種が含まれており、一層の浄化処理を必要とする。
米國は一貫して環(huán)境問題を重視してきた。米國は環(huán)境問題において、相手國によって態(tài)度を変えるのではなく、真に事態(tài)に焦點を當てるべきだ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年4月14日