第74回世界保健機関(WHO)総會の臺灣地區に関わる問題について、外交部(外務?。﹫蟮拦伽?4日夜、以下の談話を発表した。
このほど開かれた第74回WHO総會総務委員會及び全體會合は、特定の國が提出したいわゆる「臺灣をオブザーバーとしてWHO総會に招待する」との提案を総會の協議事項に入れることを明確に拒絶する決定をそれぞれ行った。これは、「一つの中國」原則が人心の向かうところ、大勢の赴くところであり、覆す余地がないことを十分に物語っている。総會開幕前に150數ヶ國が外交ルートを通じて中國側決定への支持を表明した。80數ヶ國がわざわざWHOに書簡を送り、「一つの中國」原則の堅持と、WHO総會への臺灣地區の參加への反対を表明した。
中國中央政府は臺灣同胞の健康と幸福を非常に重視している。「一つの中國」原則の前提の下で、世界の保健問題への臺灣地區の參加について適切な手配をしている。新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以降、すでに中國中央政府は臺灣地區に感染狀況を260回通知し、WHOの技術的活動への臺灣地區の衛生専門家の參加を16回承認した。臺灣地區には國際保健規則(IHR)の窓口があり、WHOや各國とスムーズな情報交流が行われ、制度が整っている。いわゆる「國際防疫システムの欠損部分」というのは全く考えられない話だ。
我々は民進黨當局に再度忠告する?!父腥景Yを利用した臺灣獨立の追求」に活路は全くない。中國は特定の國に対しても、保健問題の政治的利用を止め、臺灣地區問題を利用した中國への內政干渉を止めるよう促す。こうしたことを続けていけばかえって自らが損害を被ることになるだけであり、必ず失敗に終わるだろう。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年5月25日