真の多國間主義を守り、実行することは、グローバルな試練への対処における唯一の正しい道筋であり、2021年以來の首脳外交の重要な內容でもある。
「世界の問題は複雑に入り組んでおり、多國間主義を守り、実行し、人類運命共同體の構築を後押しすることが問題解決への道筋となる」。2021年の世界経済フォーラム(WEF)「ダボス?アジェンダ」対話で、習主席はポストコロナ時代の人類社會発展の方向性をこう指し示した。
習主席は一國主義や覇権主義という現在の國際的逆流を前に、世界に必要なのは覇道ではなく公道であると指摘。グローバル?ガバナンスの苦境を前に、「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」原則を堅持し、真の多國間主義を堅持し、グローバル?ガバナンス體制のより公正で合理的な方向への発展を後押しするよう各國に呼びかけた。
困難や試練を何度も経験する中、人類運命共同體理念の時代的価値が一層明らかとなっている。首脳外交が先導する形で、中國は世界と手を攜え、肩を並べ、人類運命共同體の構築という方向に沿って邁進し続け、萬物の調和の取れた「ふるさと地球」を共に築いていく。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年7月5日