6月30日までの時點で、大陸部で新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた臺灣同胞はすでに9萬9000人に上り、接種回數は約17萬4000回に達している。北京日報が伝えた。
臺灣地區で今回の感染拡大が始まって以降、民進黨當局の対策は不十分で、島內はワクチン不足に陥った。すでに洪秀柱、邱毅、郁慕明、苑挙正、蘇恒ら臺灣地區の著名人がワクチン接種を受けるため、大陸部に「上陸」した。また、蕭敬騰、王耀慶、潘美辰、溫嵐、孟庭葦、黃安など臺灣地區の蕓能人も、すでに大陸部でワクチン接種を受けたことを明らかにしている。
大陸部での臺灣同胞へのワクチン接種について、國務院臺灣事務弁公室の馬暁光報道官は先日、「大陸部でのワクチン接種を希望する多くの臺灣地區民衆のニーズと願いを我々は十分に理解しており、最大限の努力を盡くして手助けしたいと考えている」と表明。その上で、「民間の旅客機で大陸部へ來る臺灣同胞は、接種條件を満たしさえすれば、入境防疫規定(搭乗前と搭乗後を含む)の厳格な執行、自己意思とインフォームド?コンセントを前提條件に、関係する政策に基づき、大陸部でワクチン接種を受けることができる」と説明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年7月12日