1年余りの間に、米國の製造した政治ウイルスの拡散は、すでに世界的公害となった。まさに米國のデマに惑わされて、米國と一部の國々でアジア系差別の悪しき風(fēng)潮が頭をもたげ、アジア系を標(biāo)的とする暴力事件が著しく増加した。まさに米國の脅迫のために、新型コロナウイルスの起源解明作業(yè)は科學(xué)性、専門性、客観性の精神に基づく前進(jìn)ができなくなった。WHOの新型コロナウイルス起源解明研究國際専門家チームのメンバーであるPeter Daszak氏は、すでに中國は新型コロナウイルス「研究所流出説」の被害者となっていると指摘した。英誌ネイチャーは、米國が強(qiáng)力に推す「研究所流出説」は人々を不安にさせるものであり、こうした有害な言論はウイルス起源解明作業(yè)を妨げる恐れがあると指摘した。

    だが、どう取り繕おうとも、噓は結(jié)局のところ噓だ。新型コロナウイルス起源解明の第1段階の作業(yè)において、中國は公開?透明?科學(xué)?協(xié)力の原則を堅持し、各國の科學(xué)者からなるWHO専門家チームの作業(yè)を全力で支持し、全力を盡くして関係機(jī)関を調(diào)整し、WHO専門家チームの訪問における要求を完全に満たした。専門家達(dá)は希望する全ての場所を訪れ、希望する全ての人と會った。中國には、武漢ウイルス研究所で新型コロナウイルスの機(jī)能獲得研究が行われたことはなく、いわゆる人造ウイルスは存在せず、スタッフと大學(xué)院生に感染者は1人もいないことをはっきりと示すに足るだけの証拠がある。新型コロナウイルスに人為的改変の痕跡がないことから、人造ウイルスの可能性は完全に否定された。まさにこのような事実と自信があるからこそ、現(xiàn)在感染狀況が最も深刻なうえに多くの疑問點がある米國に対するウイルス起源解明調(diào)査を行う前に、常識と科學(xué)を尊重せず、中國のイメージ毀損を目的とする第2段階の起源解明作業(yè)計畫を中國側(cè)が受け入れることはないし、受け入れられないのである。

    米國はパンデミックを利用して噓を撒き散らし、中國を中傷し続けている。その根本的原因は、米國の一部の者が中國の発展と強(qiáng)大化という事実を受け入れられないことにある。このような行為によって、人々は米國型覇権に対する認(rèn)識を新たなものにし、現(xiàn)代世界の発展の大勢について米國が無知であることを目の當(dāng)たりにしたのである。米國は忘れているようだ。彼らが直面しているのが、國家の主権及び領(lǐng)土的一體性を守る強(qiáng)固な決意と斷固たる意志、そして強(qiáng)大な能力を持つ世界第二の経済大國であることを。人類運命共同體の構(gòu)築を推進(jìn)し、自らの新たな発展によって世界に新たなチャンスを提供しようと盡力している中國であることを。すでに60近くの國々が第1段階の起源解明研究の成果に賛同し、起源解明の政治化という企てに反対する書簡をWHOに提出した。わずか數(shù)日間で、中國のネットユーザー1200萬人余りが米國に対する起源解明調(diào)査の実施をWHOに求める署名をした。これが世界規(guī)模の民意の表れだ。

    「ある時點において全ての人々を騙すことはできるかもしれないし、全ての時點においてある人々を騙すこともできるかもしれない。だが全ての時點において全ての人々を騙すのは不可能だ」。米側(cè)が苦心慘憺して製造し、拡散したデマは、所詮世界の人々の目を誤魔化すことはできず、事実と真相を覆い隠すことはできず、破綻と失敗へと向かう運命にある。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年7月27日