外交部の華春瑩報道官は7日、東アジア協(xié)力外相會合について記者の質(zhì)問に答えました。

　華報道官によりますと、王毅國務(wù)委員兼外交部長は発言の中で、東南アジア諸國連合（ASEAN）を中心とする地域協(xié)力枠組みは本地域が全體的な安定を保つ有益な実踐であり、各方面に擁護(hù)され大切にされる一方、東アジア協(xié)力の健全で正しい方向性を保たなければならないと指摘しました。

　また、王外交部長は中國側(cè)がASEANのセンター地位を損なういかなる?yún)f(xié)力メカニズムにも賛同せず參加しない考えを示し、真の多國間主義を?qū)g施しながら、各方面の訴求を配慮し、利益を守りながら、安全を促進(jìn)し、地域の長期的な安定を図ることを強(qiáng)調(diào)したということです。

　華報道官によりますと、會議に參加している複數(shù)國の外相らは中國側(cè)の考えに賛同を示し、多國間主義やASEANのセンター地位の堅持を強(qiáng)調(diào)し、地政學(xué)の対抗と対立?分裂を企てることに反対を示し、本地域が大國競爭の格闘場になってはいけないとの考えを示したということです。

　今回の東アジア外相會合について、華報道官は「全體の雰囲気は積極的で、相互信頼と協(xié)力の促進(jìn)につながる」と評価しました。また、とりわけ中國とASEANの10＋1外相會合については「協(xié)力のプラスエネルギーに満ち溢れている」と高く評価し、「雙方とも、中國とASEANの対話関係樹立30周年を契機(jī)に、よりハイレベルな戦略的パートナーシップを構(gòu)築し、地域の安定と発展、繁栄に最善を盡くしていく」と述べました。

　「中國國際放送局日本語版」2021年8月8日