「中國が対外的に提供しているワクチン全體のうち9割以上がアジア?アフリカ?ラテンアメリカ諸國に向かっている」このほど発表された、中國の新型コロナウイルスワクチンの対外提供に関する公式データは、中國が実際の行動(dòng)により世界の「ワクチン分配の赤字」を解消し、世界のワクチンの普及を促進(jìn)し、ワクチンを真の世界人民のワクチンにするよう促していることを示した。

　世界のワクチン分配及び接種が不均衡という問題が現(xiàn)在も際立っている。データによると、中高所得國がワクチンの8割以上を保有しているが、低所得國の0.9％のみしか接種を受けていない（1回目のみを含む）。

　中國は世界、特に多くの発展途上國にワクチンを提供するという言葉を、行動(dòng)によって実踐している。中國國內(nèi)でワクチンが條件付きに承認(rèn)されると、中國は直ちに海外の需要に応じてワクチン提供を開始した。多くの発展途上國にとって、中國製ワクチンは初めて入手したワクチンであり、その後の長期に渡り得られた唯一のワクチンでもある。中國は現(xiàn)在まで80以上の國及び國際機(jī)関にワクチンを寄贈(zèng)しており、うち3分の1以上がアフリカ諸國。

　中國は率先して発展途上國とワクチン共同生産を展開している。アラブ首長國連邦、エジプト、インドネシア、ブラジルは地域で初めて新型コロナウイルスワクチンの生産能力を持った國になった。中國ワクチン企業(yè)はすでに8カ國で共同生産を開始し、これらの國の所在地に供給している。中國製ワクチンをよりスムーズかつより低価格でより多くの國に屆け、発展途上國の能力建設(shè)を支援している。

　「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2021年8月14日