10月8日夜、中國の王文濤商務(wù)部長と世界貿(mào)易機関（WTO）のイウェアラ事務(wù)局長がオンライン會議を開き、WTO第12回閣僚會議（MC12）の準備作業(yè)やWTO改革などについて意見交換しました。

　王商務(wù)部長は席上、「MC12の成功は、WTOと世界経済の発展にとって重要な意義があることだ。各側(cè)は共通認識に達する可能性のある分野に焦點を當てて取り組みを急ぐべきである。中國側(cè)は、MC12において多國間貿(mào)易體制を支持する積極的なシグナルが発信され、漁業(yè)補助金について合意に達し、新型コロナワクチンの知的財産権免除についての決定が下され、各側(cè)が農(nóng)業(yè)および上級委員會改革などに関する重要議題で進展を遂げ、活動計畫の策定が推進されることを期待している。そのため、中國側(cè)は引き続き協(xié)議に積極的に參加し、會議の準備過程において建設(shè)的な役割を果たしていく」と示しました。

　これを受けてイウェアラ事務(wù)局長は、「MC12の成功は、WTOが各界の賛同と支持を得るためのカギである。中國側(cè)がその後の活動でより大きな役割を果たし、會議が前向きな成果を得られるよう推進してくれることに期待している」と表明しました。

　「中國國際放送局日本語版」2021年10月10日