11月12日、中國共産黨中央委員會は記者會見を開き、中國共産黨第19期中央委員會第6回全體會議（六中全會）の精神について説明した。

中央宣伝部の王暁暉副部長は、六中全會の最も重要な成果は「黨の百年奮闘の重大な成果と歴史的経験に関する中共中央の決議」を?qū)徸h?採択したことであることし、次のように述べた。

中共中央は黨創(chuàng)立百周年にあたり六中全會を招集し、黨の百年奮闘の重大な成果と歴史的経験を全面的に総括した。これは厳粛な歴史的?戦略的決定であり、歴史の法則を重視し、その運(yùn)用に長けるという我が黨の高度の政治的自覚の表れであり、初心と使命を胸に刻み、先人の事業(yè)を受け継ぎ前途を開く我が黨の自信と責(zé)任感の表れだ。周知のように、我が黨は百年の歩みにおいて、1945年の第6期七中全會で「若干の歴史問題に関する決議」を採択し、1981年の第11期六中全會で「建國以來の黨の若干の歴史的問題に関する決議」を採択した。この2つの歴史決議が採択された際の歴史的條件や時代的背景、解決を要した問題に違いはあるが、どちらも歴史的転換點(diǎn)においてなされたものであり、黨と人民の事業(yè)の発展を後押しする上で重要な役割を果たした。現(xiàn)在、第1の歴史決議採択からすでに76年が経過し、第2の歴史決議採択からも40年が経過した。過去40年で、黨と國家の事業(yè)は大きく前へ発展し、黨の理論と実踐も大きく前へ発展した。新たな歴史的出発點(diǎn)に立って、過去を振り返り、未來を展望し、黨の百年にわたる奮闘、特に40年余りにわたる改革開放の奮闘の歩みを全面的かつ體系的に総括することは、客観的に見て必要なことであると同時に、主観的な條件も備えている。

六中全會で採択された「決議」は7つの部分からなり、內(nèi)容構(gòu)成に2つの特徴がある。第1の特徴は、過去の2つの決議が主に黨の歴史的教訓(xùn)を総括し、歴史的是非を明確にしたのとは異なり、主に黨の百年にわたる奮闘の重大な成果と歴史的経験を総括した點(diǎn)だ。黨創(chuàng)立から改革開放當(dāng)初までの、黨の歴史における重大な是非の問題は、過去の2つの歴史決議で基本的に解決されており、その基本的な論述と結(jié)論は現(xiàn)在でも適用される。改革開放以來、黨の活動にはいくつかの問題も生じたが、全體として黨と國家の事業(yè)は順調(diào)に発展し、正しい方向に前進(jìn)し、世界の注目する成果を得てきた。今回の「決議」が黨の百年にわたる奮闘の重大な成果と歴史的経験の総括に重點(diǎn)を置いたことは、現(xiàn)実に即しており、全黨の知恵?団結(jié)?自信?闘志の強(qiáng)化に資する。第2の特徴は、新時代の黨と國家の事業(yè)が成し遂げた歴史的成果、発生した歴史的変革、蓄積した新鮮な経験を重點(diǎn)的に総括した點(diǎn)だ。第11期三中全會20周年、30周年、40周年にも體系的総括を行ったが、今回の「決議」はこれに基づき、中國の特色ある社會主義新時代という重點(diǎn)を際立たせ、第18回黨大會以降の獨(dú)創(chuàng)的思想、変革的実踐、ブレイクスルー的進(jìn)展、象徴的成果の総括に大きな紙幅を割いた。これは全黨?全國各民族人民がより揺ぎない自信を持って、我々が現(xiàn)在行っていることに注目し、より意気軒高に新たな道のりを邁進(jìn)し、新時代に貢獻(xiàn)するよう導(dǎo)くことに資する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年11月12日