外交部の報道官は9日、「ウイグル特別法廷」のいわゆる「最終判決」について談話を発表し、分裂思想を吹聴する反中國組織『世界ウイグル會議』は米國をはじめとする西側の反中勢力の資金提供で一部の反中の人を集め、いわゆる『ウイグル特別法廷』を設置した。金を払ってペテン師を招き、うそやデマをでっち上げ、偽証をさせ、新疆を災禍と騒亂に陥れ、中國を中傷する政治的な道具に仕立て上げようと企んでいる。このいわゆる『法廷』にはいかなる法律的な資格も信頼性もない。これまでの度重なる反中活動の悪意ある意図は、すでに事実により暴かれており、國際社會の有識者に相手にされない。こういった『うそ製造機』がいわゆる『最終判決』まで言い渡すことは政治的な茶番劇にほかならない」としました。
また、報道官は「うそは何度繰り返してもうそである。今回の茶番劇の演出家や役者があれこれ手を盡くしても、観客はごく少數しかいない。うそは事実と真相を隠すことも國際社會を欺くこともできず、中國の新疆ウイグル自治區の安定、発展と繁栄の歴史プロセスを阻むこともできない。今回の茶番劇は世の中の人に嫌われ、歴史によってごみの山に捨てられるに違いない」と強調しました。
「中國國際放送局日本語版」2021年12月11日