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lbxysyl.com |09. 05. 2022 |
王毅部長「グローバル?ガバナンスで世界はアジアの聲にもっと耳を傾けるべき」
王毅國務委員兼外交部長(外相)は8日、カンボジアのプラック?ソコン副首相兼外相とテレビ會議の形式で會談を行った。新華社が伝えた。
王部長は「現在世界では平和が打撃を受け、発展が窮地に陥っている。様々な新しい世界的課題を前に、習近平國家主席はグローバル発展イニシアティブとグローバル安全保障イニシアティブを打ち出し、人類運命共同體構築の観點から、より公正で合理的なグローバル?ガバナンス?システムの構築の推進に向けた中國の案を示して、國際社會、特にアジア諸國から幅広い支持と呼応を得た」と指摘。
「団結か分斷か、協力から対立かという時代の選択を前に、中國、カンボジア、インドネシア、タイは來月以降、BRICS首脳會議、ASEAN関連首脳會議、G20サミット、アジア太平洋経済協力會議(APEC)非公式首脳會議を相次いで主催する。國際社會はアジアがリーダーシップを発揮することを期待している。中國はカンボジア、インドネシア、タイと共に、アジアから平和と発展への盡力という強い時代の聲を発し、多國間主義の堅持という積極的なメッセージを発し、地域と世界により多くの安定性を與え、世界的課題への対処においてアジアとして貢獻することを望んでいる」と述べた。
王部長は「カンボジア、インドネシア、タイは先日の共同プレス?コミュニケで、國際社會が団結して課題に対処し、開放的?包摂的発展を図ることの必要性を強調した。これは、陣営間の対立に反対し、安定と繁栄を共に促進するという世界各國の一致した願いに沿っており、外部からの妨害を阻止し、戦略的自律性を維持するという明確な意志を示すものであり、地域?多國間協力の推進への確固たる自信を示すものでもある。中國は、今こそ世界はもっとアジアの聲に耳を傾け、アジアの立場を尊重し、アジアの知恵を參考にするべきだと考える」と表明。
「アジアは中國やカンボジアなどの國々が國を築き、発展し、繁栄する場所だ。この地域に冷戦思考を持ち込み、陣営間の対立を煽って作り出し、長年にわたる地域の平和的発展の局面を損なうことを、アジア諸國は共同で警戒し、これを阻止するべきだ。中國は、域外國が地域の平和的発展に積極的?建設的役割を果たすことを歓迎するが、地域の平和と安定を損ない、地域の団結と協力を壊すいかなる行為も受け入れない。域內國は自主獨立の立場を堅持し、アジアの平和と安定の大局に立って、ASEAN諸國の一致団結をしっかりと維持し、中國を含む域內國の共通利益をしっかりと守るものと信じる」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年5月9日