香港特區(qū)財政司の陳茂波司長は29日、「香港地區(qū)國家安全維持法（香港地區(qū)國安法）は法制度によって國家及び香港地區(qū)の安全を守り、香港社會の安全で安定的な環(huán)境を構築し、経済に発展の空間を提供し、市民の人身安全と個人の自由をより効果的に保障した。香港地區(qū)の國際金融センターとしての地位がさらに強化された」と表明した。

　陳氏は同日ブログを更新し、次のデータによって自身の観點を裏付けた。香港地區(qū)國安法の施行から現(xiàn)在まで、香港地區(qū)の新株資金調達額が6500億香港ドルを超えており、施行前の同期より3割超増加した。香港株の1日平均の取引額は1500億香港ドル超で、施行前の12カ月を6割弱上回った。香港地區(qū)の資産管理業(yè)務の総額は2020年末に34兆9000億香港ドルにのぼり、施行前より2割増加した。香港地區(qū)の銀行の最近の総預金は15兆3000億香港ドルで、施行前より1割超増加した。

　陳氏は、「今年は香港地區(qū)の祖國復帰25周年で、香港地區(qū)の発展の歴史が新たなスタートラインに立った。香港地區(qū)は一國二制度の正確な実踐の認識と思考を絶えず掘り下げ、制度がもたらす優(yōu)位性と柔軟性をより良く発揮するべきだ。また香港基本法と香港地區(qū)國安法を適切に施行し、ボトムラインをしっかり守り、全面的な力強い発展に向け最も必要かつ有利な條件を整える」と表明した。

「中國網日本語版(チャイナネット)」2022年5月30日