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lbxysyl.com |24. 06. 2022 |
「クラウド記念寫真」に「中國茶のもてなし」 自國開催BRICS首脳會議で示した中國のホスピタリティ
第14回BRICS首脳會議が23日夜、オンライン形式で開催された。オンラインという「クラウド空間での集まり」にはなったが、中國は主催國として各國の賓客に対し細部まで行き屆いた手厚いもてなしをし、十分な誠意を示した。中國新聞社が伝えた。
北京の會議會場は人民大會堂東ホールに設けられた。中國外交部(外務省)禮賓司(儀典局)の洪磊司長(局長)によると、會場には厳かさと盛大さを感じさせるしつらえがなされ、団結と協力を體現した。
會議の冒頭、BRICSの5ヶ國首脳の「クラウド記念寫真」が大型スクリーンに映し出され、真の多國間主義を実踐し、國際公平?正義を守り、世界の共同発展を促進するBRICSの団結を體現した。この「クラウド記念寫真」は、今回の會議が初めての試みとなった。
洪司長は「今回のBRICS會議の儀禮品も、我が國の主催國としての地位と、溫かく友好的な姿勢をはっきりと示した」と述べた。洪司長によると、中國側は會議が始まる前に、參加國首脳に儀禮品の入ったギフトボックスを送った。その中にはBRICSのエンブレム、中國ならではの模様を彫刻したカリンの木の國名プレートスタンド、同じく中國らしさを體現した染付風模様の琺瑯蓋付きマグカップが入っていたという。
特筆すべきは、外國の首脳が會議の際に「遠く離れていても中國茶を共に楽しめるように」と、中國側が「中國茶の最高峰」である「大紅袍」もこのギフトボックスに入れていたことだ。
「禮儀を重んじる國」である中國は、かねてから茶で客をもてなすことを好み、様々な重要な外交の場で頻繁に「お茶によるもてなし」を行ってきた。
2018年、福建省の廈門(アモイ)市で開催されたBRICS首脳會議でも、大紅袍、正山小種(ラプサンスーチョン)、鉄観音、白茶、ジャスミン茶の5種類の茶が贈答品として各國首脳に贈られた。
「このようなクラウドでの集まりであっても、中國の主催國としてのもてなしの心を各國首脳に感じてもらいたかった」と洪司長は述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年6月24日