中國香港特別行政區の市民代表として、呉瑞龍、劉仲恒の両氏は24日、第50回國連人権理事會で香港地區の狀況について演説しました。
香港地區の宗教界の代表である呉牧師は、「祖國復帰後の25年間、『一國二制度』によって香港地區の宗教の自由と學術分野の言論の自由が保障されてきた。國家安全法の施行以降、これらの自由はより十分に保障されるようになった。香港特別行政區政府の支援により、香港地區の宗教組織は大規模な宗教活動を行い、學校を開設することもできた」と説明しました。
また、香港地區の青年代表である劉氏は、「中央政府による支持と援助のもと、香港地區と香港市民は自信をもって未來に向かっている。世界には、畫一化した民主主義のモデルは存在しない。世界で最も古い民主主義國家を自稱する米國は、自國での過去40年で最も深刻なインフレや原油価格の高騰、學校での児童が射殺される事件などの問題を無視し、海外で貿易戦爭を恣意的に引き起こして國際ルールを破壊している。これはみんなが求める民主主義ではない」と述べました。
「中國國際放送局日本語版」2022年6月26日