清明節が近づき、各地は墓參りのピークを迎えている。今年の清明節は防疫対策調整後初の墓參りの祝日となり、例年比べて墓參りのピークは早く、墓參者も増加している。そのほか、新しい墓參方法も支持されている。
各地の墓參りのピークが例年より早まる
先週末、北京市、上海市、江蘇省などは最初の墓參りピークを迎えた。多くの公墓の従業員によると、今年の墓參りのピークは早い。
3月中旬、上海市の公墓は墓參り期間に入った。上海市の清明節の墓參に関する要求によると、上海市の公墓の4月1日、4月2日、4月3日、4月4日、4月5日の5日間の墓參りは予約制となる。上海市の公墓予約サービスは3月18日8時に受付を開始した。
マナーある墓參りで悲しみを伝える
墓參りに直接行けない遺族のため、上海の福壽園は今年も引き続き「クラウド墓參り」「代行墓參り」サービスを提供する。従業員が墓の前で家族の気持ちを伝え、墓碑をきれいに拭き、花を供え、お參りし、作業終了後に寫真を家族に送る。
グリーン?低炭素の新しい墓參り方法も支持されている。
3月23日に開かれた山東省の清明節の墓參に関する記者會見では、各地に「無煙公墓」を要請し、「リボンで思いを伝える」などの活動を行い、オンライン墓參、生花墓參り、家族追悼會などの新しい方法を積極的に推し広め、新しい風習を構築するよう促した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2023年3月29日