李強総理は現地時間20日午後、ドイツ?ベルリンで同國のショルツ首相と共に第11回中獨経済技術協力フォーラムの閉幕式に出席し、演説した。中獨の経済?企業界から200人余りの代表が出席した。新華社が伝えた。

　李総理は「中獨の経済技術協力の成果と経験は大変貴重なものだ。中獨は國交樹立から50年余り、広範かつ深い友好協力を実施してきた。特に経済技術協力は最も活発かつ積極的で、包括的で多分野にわたる協力の新たな構造を次第に形成してきた。中獨協力がこのような成果を挙げることができた鍵は、雙方が相互尊重、小異を殘して大同につく、互恵?ウィンウィン、実務的?革新的という協力精神を堅持してきたことにある。中獨は手を攜えて経済技術協力を深め、中國と歐州の互恵協力の強化、グローバル開発の推進の模範を示し、リードしていくべきだ」と表明した。

　ショルツ首相は「ドイツが反グローバリズムの道を歩むことはない。開放政策を堅持し、引き続き中國と協力を強化し、新型コロナウイルス感染癥のパンデミック後における両國協力の加速的発展を推進していく。ドイツは中國と意思疎通や対話を通じて、雙方間の協力に存在する問題を解決することを望んでいる」と表明した。

　中獨経済技術協力フォーラムに出席する前に、両國首相は中獨企業家円卓會議にも出席し、両國の企業家代表30人余りと交流した。（編集NA）

「人民網日本語版」2023年6月21日