外交部（外務(wù)省）の汪文斌報(bào)道官が15日の定例記者會見で、日本の一部政治家の靖國參拝について質(zhì)問に答えた。

【記者】日本の岸田文雄首相が15日、私的な立場で靖國神社に玉串料を奉納した。また、現(xiàn)職閣僚の高市早苗氏も靖國神社を參拝した。これについてコメントは。

【汪報(bào)道官】1945年8月15日、日本はポツダム宣言を受諾し、無條件降伏を宣言した。中國人民は世界の人々と共に、日本軍國主義の侵略者とファシズムを打ち負(fù)かした。これは正義が邪悪に打ち勝った偉大な勝利であり、中華民族と人類の正義の事業(yè)の歴史書に永遠(yuǎn)に刻まれるだろう。

　第二次世界大戦のA級戦犯を祀る靖國神社は、日本軍國主義の発動した対外侵略戦爭の精神的な道具であり象徴である。靖國神社に関する日本の政界要人のネガティブな動きは、歴史問題に対する日本側(cè)の誤った態(tài)度を改めて示すものだ。すでに中國側(cè)は日本側(cè)に厳粛な申し入れを行い、厳正な立場を表明した。

　中國側(cè)は日本側(cè)に対し、アジア近隣諸國及び國際社會の信用をこれ以上失うことのないよう、歴史の教訓(xùn)を真剣に汲み取り、平和的発展路線を堅(jiān)持し、実際の行動によって軍國主義と徹底的に決別するよう促す。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年8月16日