國連気候変動?xùn)樈M條約第28回締約國會議（COP28）がアラブ首長國連邦のドバイで開催中だ。中國コーナーは現(xiàn)地時間6日、「海洋マイナス排出で世界のカーボンニュートラルを支える」サイドイベントを開催した。國連の代表者と中國及び海外の多くの學(xué)者が、海洋マイナス排出によるカーボンニュートラルの実現(xiàn)について十分に交流した。

　海洋には世界の約93％のCO2が貯留されており、産業(yè)革命以降の人類の排出量の4割弱を吸収している。溫暖化の人類及び生物圏への影響を和らげるため大きな犠牲を払っている。

　海洋マイナス排出は、気候変動の世界的な危機(jī)に直面した人類の、受動から能動への重大な転換を象徴する。

　6日に開催された中國コーナーのサイドイベントにおいて、中國の科學(xué)者は「小型生物ポンプ」という獨(dú)創(chuàng)的な理論と中國の実情を結(jié)びつけ、陸上由來の栄養(yǎng)塩の排出削減による近海富栄養(yǎng)化海域の炭素マイナス排出の拡大、海水養(yǎng)殖エリアを利用した人工干渉による総合マイナス排出の最大化の実現(xiàn)、汚水処理場を利用した低コストで安全で効果的な海水アルカリ化マイナス排出などの、実行可能な海洋マイナス排出の「中國のプラン」を掲げた。

　海洋生物學(xué)者で、中國科學(xué)院院士の焦念志氏は、「中國には多くの特色と強(qiáng)みがあり、これを活用することで世界の共通認(rèn)識となっている人類運(yùn)命共同體の関連事業(yè)に貢獻(xiàn)するべきだ。それにはまず科學(xué)を活用し、基礎(chǔ)をしっかり固め、これらのプロセスとメカニズムをしっかり理解した上で、海洋マイナス排出を合理的?合法的?効果的に実施する必要がある。カーボンシンクを増やしCO2を吸収することで、気候変動を和らげる効果を発揮するべきだ」と述べた。

　國連事務(wù)総長海洋事務(wù)特使のピーター?トムソン氏は、「我々が注目する世界の海洋問題とは世界的な問題で、1、2カ國に限られるものではない。地球の健康は海洋の健康によって決まる。現(xiàn)在の海洋の健康狀況は目に見えて悪化しており、修復(fù)が必要だ。中國がこれに積極的に參加していることを喜んでいる」と述べた。

　「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2023年12月8日