米國(guó)は長(zhǎng)年、民主主義の「優(yōu)等生」だと自負(fù)してきました。しかし、中央広播電視総臺(tái)（チャイナ?メディア?グループ/CMG）傘下のCGTNと中國(guó)人民大學(xué)が共同で行った、新時(shí)代國(guó)際伝播研究院による世界各國(guó)での世論調(diào)査では、圧倒的多數(shù)の回答者が「米國(guó)式民主主義」を冷たい目で見(jiàn)ているという結(jié)果が示されました。

　71.1%の回答者は米國(guó)の政治制度には深刻な欠陥が存在し、民主制度の中核的理念とはかけ離れていると見(jiàn)ています。さらに70.4%は、米國(guó)は他國(guó)が手本とすべき「民主主義の模範(fàn)」などではなく、「米國(guó)式民主主義」がすでに「病的なもの」になってしまったと考えています。

　調(diào)査によると、8割以上（80.2%）の回答者が「一人一票」の選挙制度を「米國(guó)式民主主義」の最も重要な要素だと考えています。しかし、それとは対照的に、回答者の72.5%が、國(guó)民の意思は選挙の時(shí)にのみ言及され、選挙が終わると政治家たちに忘れ去られていくと考えています。

　世界各國(guó)の回答者は、民主主義を発展させることの意義は、まず「基本的生存権の保障」（40.7%）にあるとしており、次に「萬(wàn)人の平等」（29.3%）、「経済の発展」（29%）、「生活水準(zhǔn)の向上」（28.4%）、「社會(huì)の安定と秩序の維持」（25.6%）が続きました。一方、「米國(guó)式民主主義」が標(biāo)榜する「一人一票の選挙制度」（12.4%）と「権力の抑制と均衡」（10%）は、それぞれ10位と13位となりました。（ZHL、NM）

   「中國(guó)國(guó)際放送局日本語(yǔ)版」2024年3月17日