lbxysyl.com |13. 09. 2024 |
王毅氏が安全保障上の脅威に対するBRICSの連攜について4つの提言
タグ:
「人民網日本語版」 | 2024-09-13
王毅中共中央政治局委員(中央外事活動委員會弁公室主任)は11日、ロシア?サンクトペテルブルクで第14回BRICS安全保障問題ハイレベル代表會議に出席した。會議では、現在の安全保障上の脅威をめぐり踏み込んだ議論が行われた。新華社が伝えた。
王氏は「現在の安全保障上の試練を前に、BRICSはより長期的な視點、より大きな度量、より緊密な協力によって、連攜して安全保障上の脅威に対処し、安全保障上の苦境を打破し、混迷する國際情勢にプラスのエネルギーを注入し、平和の永続する普遍的に安全な世界を構築するために新たな貢獻を果たすべきだ」と述べ、中國として次の4點を提言した。
(1)平和共存の実踐者たること。今年は平和共存五原則70周年にあたる。BRICSは平和共存の実踐、団結?協力の強化、自主獨立の堅持において率先的に模範となり、人類運命共同體の構築において先頭を歩む必要がある。
(2)多國間主義の建設者たること。真の多國間主義を導きに、國連憲章の趣旨と原則の遵守を提唱し、共通?総合?協調的?持続可能な安全保障観を実踐し、「対立ではなく対話」「同盟ではなくパートナー」「ゼロサムではなくウィンウィン」を堅持する必要がある。
(3)政治的解決の推進者たること。紛爭問題の政治的解決を斷固として後押しし、安全保障の不可分性を堅持し、互いの正當な懸念を尊重し、対話の中で小異を殘して大同につき、交渉の中で向き合って進み、戦爭を回避し、友好親善の道を開く必要がある。
(4)公正な道理と正義の守護者たること。國際社會において率先して正義を主張し、正義を実踐し、平等で秩序ある世界の多極化とインクルーシブな経済のグローバル化を共同で提唱する必要がある。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年9月12日