第11回北京香山フォーラムの8回の並行分科會(huì)が13日、北京國際會(huì)議センターの複數(shù)のコンベンションホールで同時(shí)に開催された。各國の國防機(jī)関、軍隊(duì)、大學(xué)、國際機(jī)関、シンクタンクの専門家と學(xué)者が率直に交流した。第2並行分科會(huì)において、中國、日本、韓國、ロシア、モンゴルなどの専門家と學(xué)者が「北東アジアの安全及び安定の維持」について議論を掘り下げた。

　日本の東アジア共同體研究所の須川清司上級(jí)研究員は発言の中で、北東アジアに存在するリスクや挑戦、また南中國海及び臺(tái)灣海峽情勢の緊張を引き起こす根本的な原因について言及した。「域外國は北東アジアを駆け引きの舞臺(tái)とし、地域事業(yè)への干渉により地域諸國間の爭いを煽り、漁夫の利を得ようとしている。この狀況下、中日韓首脳會(huì)議などの三者協(xié)力枠組みが北東アジア安全の安定裝置として、より重要な力を発揮することを願(yuàn)う」須川氏はまた、中國と日本の間で小型の交流フォーラムの數(shù)を増やすことを願(yuàn)い、これは北東アジアの安定にとって極めて効果的との見方を示した。

　韓國の世宗研究所の李相賢上級(jí)研究員も中日韓協(xié)力枠組みに大きな期待感を示した。「世界の安全構(gòu)造は現(xiàn)在、北東アジアの安全構(gòu)造に重大な影響を及ぼしている。米國は米韓同盟により地域で経済?安全面の利益を手にしようとしているが、現(xiàn)実の狀況は非常に複雑だ。そのため我々はよりマクロで全面的な目で北東アジアの協(xié)力を見るべきだ。北東アジアで最も重要な3カ國である中日韓の協(xié)力の安定性と連続性の維持は、北東アジアの平和と安定を保障する基本的かつ重要なメカニズムの一つだ。3カ國には、協(xié)力により安全及び経済面で直面している共通の問題を解消しない理由はない。今年5月には中日韓首脳會(huì)議が4年5カ月ぶりに開催されたが、これは3カ國の協(xié)力の再出発を意味し、地域の繁栄及び発展の促進(jìn)や、地域の平和及び安定の維持に対して重要な意義を持つ」

　「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2024年9月14日