lbxysyl.com |10. 12. 2024 |
李強総理が主要國際経済機関トップと「1プラス10」対話を開催
李強総理は9日、北京の釣魚臺國賓館で、新開発銀行(NDB)のルセフ総裁、世界銀行のバンガ総裁、國際通貨基金(IMF)のゲオルギエバ専務理事、世界貿易機関(WTO)のイウェアラ事務局長、國連貿易開発會議(UNCTAD)のグリンスパン事務局長、國際労働機関(ILO)のウングボ事務局長、経済協力開発機構(OECD)のコールマン事務総長、國際決済銀行(BIS)のカルステンス総支配人、金融安定理事會(FSB)のクノット議長、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の金立群総裁と「1プラス10」対話を行い、「発展の共通認識の形成、世界の共同繁栄の促進」をテーマに踏み込んだ意見交換を行った。新華社が伝えた。
李総理は「中國は経済のグローバル化と多國間主義の斷固たる擁護者だ。中國経済は長期にわたり世界経済にとって力強い原動力となり続け、自らの発展の特徴を日増しに鮮明にしてきている。第1に、安定的成長の運営メカニズムがあり、『安定を維持しながらの前進』と長期的計畫を堅持している。我々は、反循環的調節とマクロ政策の実施を強化し、あらゆる手を盡くして內需を拡大し、消費を下支えし、突出した問題の解決にさらに力を入れ、持続的な経済回復?好転を後押しする。第2に、持続的成長のさらなる余地があり、新たな需要と原動力を不斷に形成している。我々はさらに改革を全面的に深め、全國統一大市場の構築を加速し、科學技術革新と産業革新の促進に力を入れ、経済の內生的原動力を不斷に強化する。第3に、積極的かつプラスのスピルオーバー効果があり、常に世界と発展のチャンスを分かち合っている。我々は高水準の対外開放を揺るぎなく推し進め、さらに多くの自主的?片務的開放政策を打ち出し、世界に向けた高水準の自由貿易圏ネットワークを拡大し、市場化?法治化?國際化された一流のビジネス環境を築き続ける。中國経済の向上?好転という基本法則に変化はなく、世界に恩恵を及ぼすという方向性と原則に変化はない。これは世界経済にとって中國経済がもたらす最大の確実性だ」と指摘。
「中國は各方面と共に國際関係の基本準則及び多角的貿易體制を維持することを望んでいる。中國は各國際経済機関がグローバル?ガバナンスに重要な役割を果たすことを支持し、自らの能力に見合った國際的義務を積極的に擔い、世界経済の健全で安定した発展を共に後押ししていく」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年12月10日