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雲海をまとった主峰
標高1600メートルの龍門第一関までやって來ると、桟道は90度カーブし、目の前に三清山の3つの主峰、玉京峰、玉虛峰、玉華峰が現れた。すると、風が吹いて雲霧がかかり、三峰は隠れてしまった。辺りは神秘的な雰囲気に包まれた。
西海岸の次は玉京峰景勝地へ向かう。三清山では「玉京峰に登らなければ、三清山の良さを味わうことはできない」と言われている。玉京峰の頂上に立って四方を眺めると、玉京峰、玉虛峰、玉華峰は、3人の道士が雲の間に座って、三清山の美しい風景を靜かに観賞しているように見える。ここでは、蓬萊三峰や垂直に聳え立つ飛仙谷、千仞の王母谷などの絶景を楽しみ、雲海や日の出、御來迎を拝むこともできる。
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