コロンス島(鼓浪嶼)から廈門(アモイ)島を見ると、廈門市は福建省の副省級都市で、全國の単列計畫都市の一つであると同時に、全國初の対外開放を実行した経済特別區の一つで、省級の経済管理権限と地方立法権を持つ。福建省東南部に位置し、南部は諸?州、北は泉州に接し、東南は金門島と海を隔てて向かい合っている。かつては國民黨と共産黨の距離が最も近い前線の陣営で、中國大陸部と臺灣との敵対期間には砲火が絶えなかった。有名な観光拠點にはコロンス島や集美帰來堂、萬石植物園、廈門(アモイ)大學、海滄大橋、同安映畫城、集美園博苑、南普陀寺などがある。
「海上に都市があり、都市の中に海がある」と呼ばれる廈門は美しい「海上の花園」だ。島、珊瑚礁、巖、寺、花、木が相互に映え、華僑の町のムードや福建?臺灣の習俗が溢れ、海鮮品の食事や異國の建築が一帯となり、四季とも春のような気候が海の魅力をより増している。美しい風景と快適な気候は全國でも環境の最もよい都市の一つだといえる。海に囲まれた広い砂浜、明るい陽光の廈門は優れた生態的環境から空気もよく、何萬羽というシロサギが生息し、廈門獨特の風景を生み出している。廈門の地形もシロサギの形ににていることから、「鷺島」とも呼ばれている。自然環境が美しいだけでなく、廈門は都市環境も非常に清潔で、中國の有名な観光都市だ。2010年春節の期間中、廈門観光は全國で4位の人気で、地級市の中では三亜についで2位だった。
國家級風景名勝區を含む有名な観光地:コロンス島―萬石山風景名勝區。國家5A級観光景観區。コロンス島風景名勝區 (日光巖、菽莊花園、皓月園、ピアノ博物館、廈門海底世界などを含む)。國家4A級観光景観區。 萬石植物園、海滄大橋東岸観光區、日月谷溫泉レジャー村、天竺山森林公園、園博苑(舊名:廈門園博園)及び廈門二十景。(コロンス洞天、皓月雄風邪、菽莊蔵海、胡里炮王、大輪梵天、五老凌霞、萬石涵翠、太平石笑、雲頂観日、金山松石、虎溪夜月、金榜釣磯、鴻山織雨、天界暁鐘、東渡飛虹、東環境望海、青礁慈済、北山竜潭)など多くの観光地がある。(編集YH)
「人民網日本語版」2010年3月11日