內蒙古大興安嶺の柴河地域の噴火口に出來た火山湖は「月の天池」と呼ばれている(7月3日撮影)
中國科學院地球物理研究所、中國地質大學、內蒙古と黒竜江地質部門の研究により、內蒙古の扎蘭屯(ジャラントン)內に位置する大興安嶺の柴河地域は、中國最大の火山湖群だということが明らかになった。
柴河地域は、大興安嶺の獨特な火山地質や地形、保護狀態のいい原始森林や森林植生でよく知られており、この數年に相次いで15の噴火口、7つの標高1000メートル以上の火山湖、1カ所の13キロメートルにわたる火山の斷層が発見された。この獨特な風景は貴重な科學研究と観光の価値があり、天然の火山の博物館である。