山西省盂県の山奧に1000年の歴史を有する「大汖」という村落がある。この山の中に建つ村はかつて道が険しく外部の人が訪れることは少なく、わずか十數人の老人しか住んでいなかった。近年、大汖村は変わった建築群で注目を集め、観光客、畫家、カメラマン、多國の建築學者が訪れるようになっている。住民は、「奧深くに隠れた古い村はついに活気のある時期を迎え、長年の困難を経験した古民家も歴史から寂しく消えていかずに済む」と語った。山西省盂県大汖村の黃土と石で建てられた2階建て、3階建ての民家は山頂まで続いており、縮小版の「ポタラ宮」のようである。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2015年5月22日