高速鉄道D5001試験列車が7月13日にハルビン駅に入り、チチハルに向かおうとしていた。D5001は同日5時18分にハルビン駅を出発し、チチハル南駅に向かった。中國最北端の都市間高速鉄道線「ハルビン?チチハル旅客専用線」が、全線の試験運行を開始した。同線の距離は281キロ、設計上の速度は時速250キロ、片道1時間20分。全線に8つの駅を設け、8月に正式に開通?運営が開始される。1日に28本運行し、年間800萬人の乗客を輸送。同線の開通?運営により、黒竜江省の交通輸送條件が大きく改善される。ハルビン?大慶?チチハルという3大都市と省外の中?大都市の交通を結ぶ重要な高速ルートを形成し、黒竜江省の陸?海のシルクロード経済ベルトの建設を力強く支える。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2015年7月15日