ロシアの非営利組織「AirPano」は、無人機を使い世界各地の火山噴火の美しい風景を撮影した。『デイリー?ミラー』は、同組織が米國、アイスランド、ロシア、エチオピア、インドなどで撮影した火山噴火の寫真をまとめた。
360度のパノラマ寫真を撮るため、「AirPano」のカメラマンはヘリコプターに約2時間待機する。同組織のプロジェクトコーディネーターのセルゲイ?セミョーノフ氏は、「マグマまで數メートルの場所まで近づくことも何度もある。私たちは煙が激しく出る多くの火山を撮影した。360度のパノラマ寫真を撮ることが主な目的であるため、できるだけ火山に接近する必要があるが、危険なときがよくある」と話した。
また、「新たな火山噴火を待っているが、いつどこで噴火するかを教えてくれる人も、そこに近づくチャンスがあるかを知っている人もいない。しかし、私たちはこのような壯大な自然現象による驚くべき寫真やパノラマ寫真を更に多く撮影できると確信している」と語った。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2015年7月20日