12月23日の報道によると、広州花都區(qū)炭歩鎮(zhèn)の大渦村にある數萬平米の石炭鉱區(qū)で先ごろ、大型の地質遺跡帯が見つかった。この地域での探査や研究、保護がこれまで行われてこなかったことから、大量の動植物化石が工場用レンガの材料として使われてしまっている。
中國科學院の南京地質古生物研究所の研究者である王永棟氏は、すでに何日も現場調査している。同氏によると、ここは広州地域で現狀唯一殘されている三畳紀後期の地質遺跡であり、豊富な科學的研究価値を持つという。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2015年12月25日