広州市天河區大街の付近で2月17日、宴席がずらりと並び、空から見ると長い「火竜」のように見えた。この賑やかな光景は、多くの市民の足を止めた。これは猟徳村の年に一度の先祖を祀る伝統行事だ。責任者の一人である梁叔さん（66）によると、春節（舊正月）明けの舊暦1月10日に、この伝統行事が実施されるという。2010年から現在まで6年連続で実施されている。今回は猟徳村の梁氏、麥氏、林氏の大家族が300席を開いた。うち梁氏は230席で、1000人弱の村人を食事に招いた。梁さんは、「この宴會を絆とし、祖先を偲ぶと同時に、地元の伝統と文化の特色を留め、同姓の人の心を結び付けたい」と話した。

「中國網日本語版（チャイナネット）」2016年2月19日