文化?観光部は7日、旅行會社とオンライン旅行會社による観光業務の取り扱いの再開を宣言した。先ほど「通信行程カード」の「星マーク」が取り消され、各地が相次いで省を跨ぐ観光を再開し、旅行者の懸念を払拭した。
観光客を集めるため、國內の多くの風景名勝區が夏期優遇措置を打ち出している。例えばアモイの鼓浪嶼などの8カ所の國有Aクラス風景名勝區が8月31日まで、全國に向け無料で開放される。河南省の雲臺山風景名勝區は7月31日まで、全國に向け無料で開放される。鄭渝高速鉄道の開通から1カ月內の7月20日まで、観光客は乗車券?搭乗券を提示することで湖北省の神農架の「6つの風景名勝區」などに無料で入場できる。
攜程研究院の業界アナリストの方沢茜氏はメディアに対して、「風景名勝區にとっての夏期の重要性は言うまでもないことだ。無料化などの優遇措置は風景名勝區の魅力と評価を高め、夏期市場の積極的な爭奪を支える。また飲食、周辺、地上交通などの二次的な消費を促し、現地に収入をもたらす」と述べた。
注意すべきは、雲南省の70カ所超のAクラス風景名勝區、青島市の56カ所のAクラス風景名勝區、湖南省張家界市の一部の風景名勝區、福建省武夷山メイン風景名勝區などの入場料減免もしくは優遇措置が年末まで続くことだ。
方氏は、「入場料無料化を背景とし、風景名勝區は多元化?開放型リゾート地へのモデル転換を加速し、獨創的なマーケティングと高品質サービスの能力を高める」と述べた。
一般的な観光客よりも學生、特に今年の高校?大學受験生は風景名勝區の選択肢がより多く、さらに優遇される。遊覧交通機関の利用が無料になり、プレゼントがもらえるなど、お得な內容だ。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2022年7月11日