今年の元旦連休(12月30日から1月1日までの3日間)の初日の乗車券の販売が16日、正式に始まった。同程研究院は、連休中に親戚訪問と観光の人流が重なり、かつ冬の氷雪観光のブームからけん引を受けることで、北京市、上海市、杭州市、南京市、鄭州市などからハルビン市、瀋陽(yáng)市、ウルムチ市、フルンボイル市などの人気氷雪観光目的地に向かう高速鉄道路線が人気と分析。連休中には北京発張家口行きのスキー専用列車も活況を呈する。
連休中のホテルとチケットの予約狀況を見ると、特色民宿、年越しホテル、テーマパークが観光客の間で人気の選択肢となっている。またスキー、溫泉、オーロラ鑑賞、花火ショー、コンサート、クルーズ旅行などは連休中に注目されているテーマだ。同程旅行のデータによると、一部の人気オーロラ観賞ツアーは1カ月前に売り切れとなった。漠河、禾木、フルンボイル、及びフィンランド、ロシア、アイスランドが域內(nèi)外オーロラツアー人気目的地になっている。
初の國(guó)産大型クルーズ船「愛達(dá)?魔都號(hào)」が來(lái)月1日、上海で初航行を行う。この航路も連休中に観光客から最も注目されているクルーズ航路の一つになっている。國(guó)産大型クルーズ船のけん引を受け、同程旅行プラットフォームの連休中のクルーズツアー問い合わせ件數(shù)が、11日現(xiàn)在で前年同期比152%増となっている。
中國(guó)が11月にビザ免除措置の対象國(guó)の試験的な拡大を発表し、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、マレーシアの6カ國(guó)の普通パスポート所持者のビザ免除措置を?qū)g施すると、インバウンド観光も持続的に盛り上がりを見せている。
同程研究院の程超功?首席研究員は、「トランジットビザやビザ免除措置は域外人員の入境政策を最適化する重要な措置で、出張及び観光のインバウンド市場(chǎng)にとって重要なメリットだ。特に國(guó)內(nèi)の関連する國(guó)際空港都市が受益者となる。ビザ免除対象國(guó)の持続的な拡大はインバウンド観光商品のイノベーションと業(yè)態(tài)の多様化に有利だ。インバウンド客の1エリアのディープな旅行及びカスタマイズツアーの市場(chǎng)に新たなチャンスをもたらす。同時(shí)に関連目的地及び旅行會(huì)社の資源統(tǒng)合能力や商品開発能力にとっても試練となる」と分析した。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」2023年12月19日