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上海、アサヒビールの問題焼酎2萬本を処分 |
発信時間: 2008-09-25 | チャイナネット |
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アサヒビールの「問題焼酎」の廃棄処分に取り組んでいる作業員たち 日本の「問題焼酎」の影響を受け、上海出入國検査検疫局は24日、日本のアサヒビールが生産した問題の焼酎2萬3520本を廃棄し、全ての処分は25日に終了する予定だ。 上海出入國検査検疫局が明らかにしたところによると、同局は9月18日、中國國家品質監督検査検疫総局からアサヒビールが非食用米で生産した焼酎を上海稅関を通じて中國に輸出しているとの情報を得て、當日の夜すぐに、荷受人の倉庫で不法転用米で醸造した問題の焼酎の3日間の製造日の商品と、2つの種類のあわせて1908箱を差し押さえ、直ちに市場に流通した一部の商品のルートについて調査を開始した。 アサヒビールが汚染米を使って製造した本格芋焼酎「さつま司」と「さつま司黒麹仕込み」の合わせて2つの銘柄の1960箱は、上海稅関を通じて中國に輸出したが、そのうち「さつま司」の1200箱は輸入した後まだ販売されていなかった。 「さつま司黒麹仕込み」の760箱のうち、販売されたのは52箱(624本)で、10箱(120本)は深セン、42箱(504本)は深セン市の日本料理店に販売され、上海出入國検査検疫局は直ちに企業側に販売済みの商品を回収するよう要求した。25日までに深センに出荷された10箱は全て回収され、料理店に販売された504本については、88本はすでに消費されていたが、殘りの416本は全て回収された。 「チャイナネット」2008年9月25日 |
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