| 5月16日、中國最大のBOT方式による水力発電所「瑞麗江一級電站（中國名）」の竣工式がミャンマーで行われた。これは中國とミャンマーの電力分野協(xié)力が新たな発展段階に突入したことを意味している。
「瑞麗江一級電站」はミャンマー北部のシュエリー川流域に位置し、シュエリー川上流區(qū)域計畫で最初の発電所である。発電容量は60萬キロワットで、ミャンマーに建設(shè)された水力発電所では最大となる。発電量は平均40億3300萬キロワット時、年間運(yùn)転時間は6722時間、最低出力は17萬4000キロワットに達(dá)する。プロジェクトは華能瀾滄江水電有限公司、雲(yún)南和興投資開発股份有限公司、雲(yún)南機(jī)械設(shè)備進(jìn)出口有限公司が共同出資で設(shè)立した雲(yún)南聯(lián)合電力開発有限公司が建設(shè)を請け負(fù)い、華能瀾滄江公司が株式を保有する。総投資額は約32億元、うち中國は29億6000萬元を投資する。
同プロジェクトはBOT方式で開発、経営期間は40年。
同発電所の稼動後、発電量の15％はミャンマーに輸送し、ミャンマー東北部の電力問題を解決し、ミャンマーの経済、社會発展、人民の生活レベル向上に重要な役割を果たす。殘りの85％は南方電網(wǎng)により中國に輸送される。雲(yún)南省の「西電東送」プロジェクトに參加することにより、中國は毎年110萬トンの標(biāo)準(zhǔn)炭を節(jié)約することができる。これは海外発電で初めて國內(nèi)に電力を輸送するケースとなり、中國とミャンマーの資源の合理的配分と相互共益を?qū)g現(xiàn)した。また、中國とミャンマーの友好関係樹立にも積極的な役割を果たし、中國の海外水力発電資源協(xié)力?利用、國の対外資源開発戦略の実施にも確実な一歩を踏み出した。
「チャイナネット」 2009年5月20日
|
