寫真は6月7日、中國代表団の団長を務(wù)める王岐山副総理（右）と日本代表団の団長を務(wù)める中曽根弘文外相が會談のスタートを前に握手をする様子。

　中日ハイレベル経済対話の第2回會合が7日、日本?東京で開催された。國務(wù)院の王岐山副総理と日本の中曽根弘文外務(wù)大臣が共同で主催した。雙方は経済?金融情勢、貿(mào)易?投資協(xié)力、環(huán)境?エネルギー協(xié)力、地域的?國際的経済問題の4テーマに重點を置いて意見を交換した。新華社のウェブサイト「新華網(wǎng)」が伝えた。

　王副総理は基調(diào)講演の中で次のように述べた。

　ここ數(shù)年來、中日関係は全體として積極的な発展局面を維持している。両國指導(dǎo)者はたびたび相互訪問や會談を行い、政治的な相互信頼関係が絶えず深まっており、さまざまな分野で協(xié)力がますます密接になっている。胡錦濤國家主席、溫家寶総理、麻生太郎首相は今回の対話を非常に重視している。現(xiàn)在も國際金融危機(jī)の影響は続いており、新型インフルエンザの発生という新たなマイナス要因も出現(xiàn)し、世界経済の復(fù)興の前には大きな不確定要因が橫たわっている。こうした狀況の下で、中日の対話と協(xié)力を強(qiáng)化し、困難や課題にともに対処することには、非常に重要な意義がある。

　王副総理は協(xié)力の強(qiáng)化に関連して、次の3點を提起した。

　（１）両國の指導(dǎo)者が達(dá)した共通認(rèn)識（コンセンサス）を著実に実施する。昨年、胡主席が訪日した際、両國は実務(wù)的な交流協(xié)力プロジェクト70件に調(diào)印し、うち大部分が経済?貿(mào)易協(xié)力に関するものだった。現(xiàn)在、こうした協(xié)力プロジェクトは全體として順調(diào)に進(jìn)展している。雙方が今回の対話を契機(jī)として、より有効な措置を取り、引き続きこれらのプロジェクトの実施を推進(jìn)するよう願う。エネルギー?環(huán)境問題は世界がともに直面する課題であり、両國の協(xié)力の重點分野でもあり、雙方が交流?協(xié)力を深めて、相互利益を?qū)g現(xiàn)することを願う。