中國(guó)環(huán)境保護(hù)部の張力軍?副部長(zhǎng)は8日、天津浜海新區(qū)で開(kāi)かれた「世界グリーン経済サミット」に參加し、「中國(guó)政府による経済刺激のための4兆元投資のうち、省エネ?排出削減と環(huán)境保護(hù)の分野に使われる資金は2100億元にのぼる」と語(yǔ)った。「中國(guó)新聞網(wǎng)」が伝えた。
張副部長(zhǎng)によると、中國(guó)政府は、小康社會(huì)(ややゆとりのある社會(huì))の全面的建設(shè)の目標(biāo)の一つとして環(huán)境改善を挙げている。第11次5カ年計(jì)畫(huà)(2006?10年)の中では、「GDPあたりのエネルギー消費(fèi)を20%、主要汚染物質(zhì)の排出を10%減らす」という數(shù)値目標(biāo)が明確に打ち出された。この目標(biāo)は、経済発展方向を環(huán)境友好型へと転換することの具體的な內(nèi)容の一つとなっている。
昨年下半期以來(lái)、國(guó)際金融危機(jī)によって引き起こされた世界経済の動(dòng)揺は中國(guó)の経済発展と環(huán)境保護(hù)に厳しい試練をもたらしている。だが張副部長(zhǎng)は、「歴史上のあらゆる危機(jī)は新たな技術(shù)的飛躍を促し、新たな産業(yè)と技術(shù)革命を生んできた」と指摘する。
張副部長(zhǎng)によると、環(huán)境型経済への転換に向けた中國(guó)政府の決意は固いが、今後の道のりはまだ長(zhǎng)い。合理的でないエネルギー構(gòu)造や産業(yè)構(gòu)造の調(diào)整、生産能力のおくれた部門(mén)の淘汰など、やるべきことはたくさんある。
中國(guó)は08年末までに1千億元余りを投じて、石炭火力発電所の脫硫裝置を整備した。脫硫裝置の備えられた発電ユニットの容量は3億6300萬(wàn)キロワットに達(dá)し、世界最大の規(guī)模を誇っている。汚水処理の分野では2千億元余りが投じられ、1500カ所以上の汚水処理場(chǎng)が建てられた。その処理能力は一日8600トン以上にのぼり、世界第二の規(guī)模を持つ。観測(cè)によると、中國(guó)では08年、水質(zhì)汚染の程度を示す化學(xué)的酸素要求量の指數(shù)と大気中の二酸化硫黃の平均濃度がいずれも明らかに低下した。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2009年6月9日