チャイナネット記者(左)の取材に応える國連貿(mào)易開発會(huì)議の李月芬?高級(jí)経済事務(wù)官(右)
中國の內(nèi)需拡大措置の世界経済への影響について語った際、李月芬氏は次のように指摘した。中國が採るこれらの措置は責(zé)任を擔(dān)う大國の態(tài)度の表れで、政府の民生向上に対する非常に強(qiáng)い責(zé)任感の表れでもある。これは中國政府が積極的かつ速やかに現(xiàn)在の経済危機(jī)に対処していることをはっきり示している。また李月芬氏は、中國は実際に鉄道建設(shè)やインフラ整備などの事業(yè)に資金を投下し、國民消費(fèi)にも投下しており、経済回復(fù)の効果はじきに得られるだろうと強(qiáng)調(diào)した。中國経済の安定、回復(fù)は世界の自信を高めるのに非常に重要なもので、特にアジア経済にとっては大きなメリットとなる。
しかし、李月芬氏は最後に、「中國はまだ低所得の発展途上國で、期待しすぎるのは非現(xiàn)実的だ」と述べた。今回の金融危機(jī)の発生は中心から外に広がっており、中國は外側(cè)に位置する。中心地帯の経済回復(fù)が最も重要な役割を果たすが、中國の役割も無視できない。
「チャイナネット」 2009年6月16日
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